各誌の掲 〜2010年まで

2010年度の公演の模様が地域情報誌「タウンニュース」に紹介されました  
  海老名に響いた第九 市民合唱団がプロと共演

この日のために結成された総勢177人の合唱団

タウンニュース2010年12月17日号
海老名で団員を募り、結成した合唱団でベートーヴェン作曲の交響曲第9番ニ短調作品125『合唱』(通称「第九」)を歌う「えびなベートーヴェンコンサート」が今月11日に海老名市文化会館で開かれ、177人の合唱団がプロオーケストラやソリストと共演を果たした。

このコンサートは8年前から、市内で活動する「レーベンフロイデ合唱団」のメンバーらを中心に2年に1度企画されている。

 ほぼ満席の会場には壮大な歌声が響き、フィナーレの合唱が終わると大きな拍手が湧いた。新井正敏実行委員長は「素晴らしい演奏ができた」


 
■2010年度実行委員長 新井正敏さんが地域情報誌「タウンニュース」に紹介されました

190の心で”歓喜の歌”を 海老名で「第九」を実行委員長 新井正敏さん

タウンニュース2010年8月22日号 「人物風土記」

○…たった1度の本番に向け集まった、熱い志を持った合唱団が今年も海老名に結成。2年に一度、今年5回目の公演となる「海老名で第九」。自身は2度目の実行委員長として、明後日は発会式を迎える。公募団員には多数の応募が舞い込み、予定より増員した190人で結成。「きっと素晴らしい本番になる」。2008年の公演終了と同時に準備を始め、いよいよ新生メンバーで12月11日の本番に向け走り出す。ずらりと並ぶ人から飛ぶエネルギッシュな歌声は壮観。今年はどんな「歓喜の歌」になるか。

○…合唱を始めたのは定年を迎えた後のこと。仕事ばかりの社会人生活を終え、「何か趣味を」と思っていた目に留まったのが、現在所属する「レーベンフロイデ合唱団」の団員募集だった。大学時代に合唱部のハイレベルな練習で心離れてしまった「合唱」に再び心が揺れた。初めて練習に参加した帰路で「きっとこれなら自分にもできる」。団員にもすぐに溶け込み、自宅には予習用のパート音を入れたCDが流れるように。

○…陽の射す窓に目を向けた。「自治会長を務めたことで人の繋がりがすごくできた」。住み慣れた国分北地区は30年ほど前に宅地開発され、近隣住人は同時期にこの地で新生活を始めた「同期」。働き盛りの頃この地にやってきて、子育てを経て、今ではセカンドライフを共にする。土日に少し顔を合わせるだけだった頃はなかったコミュニケーション。近隣自治会長OBらで「今は国分北の現代史をまとめてるんだ」

○…人の繋がりは活動の潤滑油にもなり、たくさんの協力も得られた。「うまく運び、感謝しています」。今年は馴染み深い海老名市文化会館大ホールも落成して30年の節目を迎える。ひとつの区切りとなる今年の公演に「心配も不安もないよ。きっと盛り上がってできるんじゃないかな」。晴れ晴れとした表情でスタートを切る。

2008年度の公演の模様が、地域情報誌「タウンニュース」に紹介されました

第九の歌声、高らかに 海老名市文化会館大ホールで

タウンニュース2009年1月9日号より

 ベートーヴェン「交響曲第九番」のコンサートが昨年末、海老名市文化会館大ホールで行われた。これは海老名市民などで構成される「海老名で第九を歌おう会」(里村修平実行委員長)の主催で行われたもので、今回4回目。
 乾健太郎氏の指揮の下、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団が演奏。合唱には同会のメンバー174人が参加。第4楽章に入ると力強い「歓喜の歌」が響き渡り、詰め掛けた大勢の観客を魅了した。また市内在住のバリトン歌手、崔宗宝さんらソリストも演奏会に華を添え、演奏終了後には盛大な喝采が会場を包んだ。今回夫婦で参加した青木弘さんは「50年ぶりの合唱だったが、無事終えて非常に達成感がある」と話し、これまで全て公演に参加してきた妻の美代子さんは「会を重ねるごとに完成度が高くなってきている」と話した。




2008年度の公演に向けての練習の様子が地域情報誌「タウンニュース」に紹介されました

年末へ向け練習に熱

タウンニュース2008年9月28日号より

 平成14年から海老名市や近隣市から有志が集まり、ベートーヴェン作曲の「交響曲第九番『合唱』」を披露する。「海老名で第九を歌おう会合唱団」(里村修平実行委員長)が今年末の本番に向け、本格的にスタートした。
 今回で第4回目の公演を迎える同団。これまでの公演ではいずれも好評を博しており、本番当日には1100人収容できる市文化会館大ホールがほぼ満席で埋まる。2年に1度の華の大舞台に、参加希望者も多く、今回は主婦や会社員、学生など177人が集まった。
共演するのはプロでも第一線で活躍する声楽家。オーケストラは東京シティフィルハーモニック管弦楽団が演奏する。大舞台でのプロとアマチュアの協演。本番まで週1回ペースで行われる練習にも熱が入る。
 合唱未経験者も多く在籍する同団。指導は作曲や指揮などを中心に幅広い音楽活動を行っている木村哲郎氏が努める。現在はパート別のコーラスを中心に練習を積む日々、木村氏は「今は基礎固めをしている段階。参加者の経験にも幅があるので、11月頃をめどにひとつの形にできれば」と話している。


2006年度の公演の模様が、地域情報誌「タウンニュース」に紹介されました。   

年の瀬の海老名に「第九」の響き

  タウンニュース 2007年元旦号より
 
 年末の風物詩「えびなベートーヴェンコンサート『第九』2006」が、海老名市文化会館で、昨年12月17日、開催された。このコンサートは市民団体「海老名で『第九』を歌おう会」(新井正敏実行委員長)が主催したもの。神奈川フィルハーモニー管弦楽団が出演するとあって、同館大ホールは席を超満員の聴衆が埋め尽くした。
 歌おう会では市民公募で出演者を募集し、昨年8月末から、17回にわたり、練習をつづけてきた。この日は160人の団員らが約70分公演を終えると同時に、観衆から歓声と鳴り止まぬ拍手を浴びていた。新井委員長は「多くの方々のご協力により、大成功となった。2年後の年末にも海老名の街に『第九』を届けたいと、話した。

■2004年度の公演の模様が、地域情報誌「ショッパー」と、月刊誌「音楽現代」に紹介されました。

海老名で「第九」を歌おう会 「歓喜」の晴れ舞台     

ショッパー2004年12月9日号より

 2002年度に引続き2度目の開催です。今回は中心となるレーベンフロイデ合唱団39名と一般募集で集まった計159人が参加。どなたでも歌いたい方は大歓迎という会なので、「第九を何度もうたったことがある」という方から、「合唱自体が初めて」という方まで、、歌唱歴はさまざまです。
 アルトパートのBさん(75)は前回に続いての参加「最初は声を出すのも大変だったけれど、今は上手な人と一緒に歌って楽しくなります。生きがいです」といいます。同じく二度目のテノールのAさん(26)は厚木高校合唱部出身で、同コンサートの指揮者の後輩です。「より緊張感をもって、楽譜をマスターした上で、2回目なりの意味をプラスしていきたい」
 ソプラノ、Hさん(65)は初参加です。「ドイツ語で音域は広いしオーケストラと一緒だし。ちょっと敷居が高いと思いましたが頑張ります」とのこと。
 合唱指導は前回に続き、学校や一般合唱団で多数の指導実績を持つ飯塚道夫さんが担当。9月から週1回行ってきた練習には、近隣の在住・在勤者が主とは言え、高校生から70代までのメンバーが毎回8割は集まり熱心です。国内外で研さんを積み、実力を評価されている指揮者の乾健太郎さんは「音程など難しいけれど、とても良く練習されています。ベートーヴェンが第九に込めたメッセージを皆さんに感じてもらえると思います」と話していました。
2004年度の公演が、「石田泰尚氏のコンサート日記2004」に紹介されています。                   

「この街にいつもベートーヴェンの音楽を」これぞ第9の真骨頂!

 月刊 BEEZING


   

■2004年度の公演の模様が、『音楽現代』に掲載されました。

えびなベートーヴェン「第九」2004

   『音楽現代』 2005年3月号 トピックス3題より

コバケンの愛弟子で「クルト・レーデル指揮コンクール2001」の優秀賞(最高位)受賞、内外のオケで地道に指揮活動を行う、新進指揮者乾健太郎が神奈川フィルハーモニー管弦楽団を振り海老名で「第九」を演奏した。独唱は長島桂恵子、奥山千賀子、狩野武、崔宗宝、合唱:海老名で「第九」を歌おう会合唱団。合唱指揮は神奈川県合唱界の重鎮、飯塚道夫。
 まず前座に「献堂式」序曲ハ長調が快活に演奏され、休憩後はメインの交響曲第九番ニ短調。乾は既に2年前にもアマオケを振り、「第九」を全曲指揮しておりその経験が生きたのか、前回にも増して気合充実の指揮ぶりだった。今回はベーレンライター版を使った前回とは異なり、普通の版でオーソドックスに演奏されたが、「第九」のような名曲にはこれが一番だ。オケの状態プロオケだけに前回とは大違いで音がどんどん出てくる。合唱もまずは満足の行くできだった。
(12月25日、海老名市文化会館大ホール)  (浅岡弘和)

■2002年度の公演の模様が、地域情報誌「湘南いどばたかいぎ」と、月刊誌「音楽現代」に紹介されました。

歓喜が海老名の空に舞い上がる   琴線に響く壮大な歌声  

   湘南いどばたかいぎ 2002年12月号より
 冷たい風とせわしない日常ですっかり乾いてしまった心身に、潤いの一滴を与えてくれそうな気がして練習に励む皆さんをお訪ねしました。 そもそも『海老名で「第九」を歌おう会合唱団』の発足のきっかけは1年前にさかのぼります。海老名市の『レーベンフロイデ合唱団』が「オーケストラをバックに歌いたい」という夢を形にしようと「第九」演奏会を企画したのです。同合唱団は3年前の結成で5回も発表会を開き、音楽誌で「少人数ながら全員ソリストの様な自主性と目標への前進性が素晴らしい」と評された程の実力。 「結成時の根本先生、現在の乾先生・飯塚先生の熱意ある御指導と団員の強い絆が、初心者集団をここまで成長させてくれました」と語る代表の佐藤さんからは、純粋に声を合わせる喜びと情熱が伝わります。 そして乾先生・飯塚先生のもと『綾瀬シティコーラス』との2団体が中心となり第一歩を踏み出しました。しかし「第九」を歌うには百数十名の人数が必要であるし、多くの未経験者で合唱になるだろうか・・・等募る不安にも踏み止まること無く突き動かしたものは、『夢の実現』と『歌を愛し歌うことで生きる喜びを感じ、観客も共有できたら』という信念なのかもしれません。こうして現在、中学生から70代の方まで約160名の合唱団となり、職業も学生・教師・看護士・会社員・・・と本当に様々です。
 取材当日は本番を目前に控え練習も一層集中し百を超える瞳がこの日指導にあたられた飯塚先生のタクトにまっすぐ注がれていました。男性の重厚で厚みのある声と女性の透き通り柔らかな声が合わさり、鼓膜を通して魂を揺さぶります。とても最初は「発声もままならぬ素人合唱団」とは思えません。 クライマックスに達し感動冷めやらぬ私は、来年の「第九」を期待して今後の予定を伺うと、「本番当日をもって解散です。というか白紙に・・・」とゆっくり噛みしめる様に話す佐藤さんと若山さん。でも、夢を追い続けた一年間。そして照りつける太陽の夏も、セピア色に染まった秋の夕暮れも、北風に襟を立てた冬の夜も練習に通った日々。団員皆さん160通りの思い一つの目標「第九を歌う」は永遠に不滅なのです。 さぁ、幕開けまでのカウントダウンが始まりました。人類愛と平和を賞揚し人々に感動を与え続けている「歓喜の歌」。でも肩の力を抜いて、例えば忘れがちな日常で輝いている本当の幸福〈元気で過ごせること〉への感謝と喜びと願いを抱きながら海老名で「第九」を聴いてみませんか。そして『「第九」を歌おう会』の皆さん、琴線に響く壮大な歌声で観客席に陶酔のひとときをお届けください。


えびなベートーヴェン「第九」

『音楽現代』      2003年3月号「コンサート・クリティーク」より
コバケンの愛弟子で「クルト・レーデル指揮コンクール2001」の優秀賞(最高位)受賞の新進指揮者乾健太郎がドイツに留学した若手音楽家を中心に結成されたシンフォニッシェ・アカデミー・トーキョーを振り、海老名で「第九」を演奏するという話題のコンサート(長島桂恵子、奥山千賀子、狩野武、崔宗宝、海老名で「第九」を歌おう会合唱団。合唱指揮は神奈川合唱界の重鎮飯塚道夫が担当)。 まず前座には「フィデリオ」序曲が演奏されたが女満別指揮法講座での薫陶の成果か師匠譲りの気合い充実の快演を披露。
 休憩後はいよいよメインの「第九」。ベーレンライター版使用だったが第一楽章再現部の入りのトランペットとティンパニが16分音符になっているくらいで後は旧版に戻されていたのは一つの見識。最近の若手には珍しく安全運転でない、やり尽くした百パーセント完全燃焼のベートーヴェンで、特にアダージョ後半からアタッカで続けられたフィナーレにかけては盛り上がった。
 (12月21日、海老名市文化会館大ホール)  (浅岡弘和)